2011年5月9日月曜日

千代紙の兜で義捐金



 例年、上司の節句の時は千代紙のお雛様、端午の節句の時は兜を折って、旧安田邸の将来の修復のために積み立てていましたが、今回の大震災を受けて、今年は修復募金ではなく、義捐金に当てることにいたしました。4月下旬から兜募金をしたところ、端午の節句の最終日になる前に、兜がなくなり、急遽、ちりめんの香袋を補充しました。おかげさまで5月5日までに123,992円が寄せられ、本日(5月9日)、日本赤十字社に振り込み手続きをいたしました。



 この兜は、折り方が難しく、普通の紙で何度も練習し、OKがでると、千代紙で折ることができます。500円以上、寄付をしてくださった方に差し上げていましたが、とても好評でした。いろいろな工夫が復興の一助になればとのボランティアさんの気持ちです。

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