2012年8月20日月曜日

菊づくり

今年10月24日からの『重陽の節句」は、3回目です。これまで着せ綿用の菊は、埼玉在住の文京愛菊会の方が栽培してくださいました。今年は、その方が、事情により途中で栽培できなくなり、旧安田邸で菊を全部引き取りました。菊栽培は、とても難しいと聞いていますので、右往左往の連続です。幸い区内に住む愛菊会メンバーの方が心配してきてくださるので、何とか持ちこたえてます。数鉢は厳しい状態ですが、原因は水のやりすぎだそうです。夏は鉢を乾燥気味にして根腐れを防ぐそうです。近所に住むボランティアさんが、本格的に菊作りに取り組んでくださるそうで頼もしい限りです。千駄木は、江戸末期から明治にかけて菊作りの盛んなところでしたので、なんとか頑張って見事な菊を咲かせたいものです。