2009年2月18日水曜日

花嫁のれん展の絆・・・七尾に行ってきました。
























































去年10月の花嫁のれん展でご縁ができた石川県七尾、一本杉通りを8人で訪問しました。のれんの語り部をされた一軒一軒を訪問して、お店にまつわる様々なお話をお聞きすることができ、町の歴史の奥深さを実感しました。もと万年筆屋さんの面白い建物、石臼でお茶を挽いて自分でお抹茶を点てたり、お醤油搾りを体験(見るほどには易しくなかった!)したり、一本杉通りは「花嫁のれん」だけではない、魅力的な町でした。他にも仏壇屋さん、蝋燭屋さん、昆布屋さん、お菓子屋さん、時計屋さん、呉服屋さん、薬屋さんなどで旧交を温めました。夜の一本杉通りは街灯がなく、各家の前におかれた御影石の行灯の灯りが幻想的でした。街灯ではなく、行灯にしたのは、星空がよく見えるように・・・とのことでした。

2009年2月4日水曜日

風邪にご用心!




 花の絵が描かれた染付けの器、なんだか分かりますか?とお見せすると、今まで正解は一人もいませんでした。今ではほとんど見かけることはありませんが、うがい用の器なんですよ。蓋付の湯のみのお湯でうがいをし、取っ手のついた朝顔のような容器にすすいだお湯を捨てるのでしょう。それにしてもおしゃれな図柄です。風邪を引いたとき、こんな器でうがいしたら早く直るかもしれません。


 旧安田邸には、このような今では見かけない生活の道具が残っているのが魅力の一つです。