2008年7月26日土曜日

ガラスの影を楽しむ


 ボランティアの大松さんは、旧安田邸で特別な楽しみを発見して、来館者の方にもおすそ分けをしています。旧安田邸は型板ガラス、膠ガラスなど、ガラスがふんだんに使われていますが、普通に使われている板ガラスのゆがみの影の揺らぎが作り出す造形を楽しんでいます。夕刻、西日がガラス越しに差し込むと、サンルームの床や残月の間の床の間の聚楽壁に光が微妙な揺らぎを映し出します。このような揺らぎの美を発見できるのもボランティアの楽しみのうちです。

今日の午後のサンルームの光の造形をご覧ください。

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