2009年12月6日日曜日

ハクビシン御用!






 2階天井が濡れていたことから、ハクビシンがいることが分かった旧安田邸。当初、庭に捕獲器を設置しましたが、入らず、2階屋根裏に設置。最初の点検では入っておらず、もう、いないのかもしれないと思っていた矢先、5日の点検でハクビシンが捕獲されました。大人のハクビシンです、かなり重かったです。クリっとした眼がかわいいですが、爪が鋭く、ウオーという唸り声は猛獣のようです。



文京区はハクビシンが多いらしく、業者さんが、安田邸にくる前にお茶の水女子大近くの家で一頭捕獲したのを見せてもらいましたが、こちらはまだ幼児という感じで鼻筋もくっきりとは白くなっていません。痩せて目もくぼんで細くなっていました。捕獲器にかかってから時間が経過していたのでしょう。



戦時中は、ハクビシンの毛皮が軍服の襟などに使われ、養殖された時期もあったそうです。野生動物なので、人家のないところで幸せに暮らしてもらいたいものですが・・・。

2009年11月27日金曜日

モミジが見頃です。


 例年、旧安田楠雄邸のモミジは12月上旬に見ごろを迎えますが、今年は少し早目です。写真は11月26日の様子です。赤と緑のハーモニーをお楽しみください。

2009年11月20日金曜日

11月18日は安田幸子夫人の生誕100年




 旧安田楠雄邸を財団法人日本ナショナルトラストに寄贈することを決断された、安田楠雄夫人の幸子様の生誕100年の日が11月18日です。PCトラブルでアップするのが遅れましたが、18日は残月の間書院に、幸子夫人が二十歳でご結婚されたときにお持ちになった婚礼調度一式を展示。婚礼調度は三面鏡、裁縫箱、小物箪笥、衣桁、姿見で、いずれも黒漆に雪の結晶の文様がちりばめられています。雪輪の中には金漆でご実家の家紋「芙蓉紋」を覗かせています。またパネルにはお写真や100年前の朝日新聞の記事のコピーを展示いたしました。


 この日に来館されたお客様全員にお抹茶とお菓子を差し上げ、ともにお祝いいたしました。偶然ですが、倉敷や津和野からお越しになった方からは、いい思い出になりましたと喜ばれました。2歳の坊やがお抹茶をおいしいと呑んだのも驚きでした。


 この展示、一日だけのつもりでしたが、来週水曜日25日まで、つまり二日分延長したいと思います。


2009年11月2日月曜日

新しい結界ができました。


 旧安田邸では、これまで竹を棕櫚縄で結んで結界を作って置いていましたが、棕櫚縄が畳にすれることや低すぎて結界の役目を果たさないなど、新しいものを制作したいと思っておりましたが、「となりの高村さん展」の初日の朝に、新しい結界が届きました。

 高さ20センチ、幅は60センチと90センチの2種類です。天竜杉の自然木で無塗装の実に美しいものです。これまでいくつかの結界を参考に見てきましたが、どれも大きすぎることや、いかにも「入るな!」と声高に言っているような感じで好感が持てませんでした。今回のものは、安田邸の建築にしっくりなじむ美しいもので、以前、傘立てを作ってくださった「いろはに木工所」の山下純子さんの手になります。

 ここに写っているのは、2階の書院に置いたものですが、後ろは、高村光雲さんの彫刻机です。

「となりの高村さん展」は11月8日(日)までです。

お見逃しなく

2009年10月26日月曜日

二階から雨漏り?

 先日、ボランティアさんから、天井が濡れているとの報告を受けました。小雨なのに濡れるとは、屋根裏に水が溜まっているのかと心配になりました。その後、屋根屋さんが来て、詳細に調べてくださいましたが、異状なし。念のため屋根裏に入っていただくと、小動物が棲みついているとのこと。さらに専門業者に見ていただくと住人はハクビシンでした。 ハクビシンはネットで調べるとつぶらな瞳のかわいい子だ。だが、結構攻撃性が強いらしい。さらに困ったことには、いつも同じ場所で糞をするそうで、気がつかないと糞の重みで天井が落ちることもあるそうな。先日は、とうとう室内に入り込みセコムやパトカーが出動してご近所に迷惑をかけました。近日中に駆除することになっていますが、美しい天井の竿縁にシミができてしまった。

2009年8月8日土曜日

防空壕公開と安田邸90年








 8月8日(土)は今年2回目の防空壕公開の日で、戦中戦後の千駄木界隈の写真展示を熱心に見ていただきました。

 この日のもう一つのイベントは、今年築90年になる安田邸と発売90年のカルピスとのコラボ企画で、お子様向け、「カードクイズ」を行い、参加者にはカルピスをプレゼントしました。数枚のカードの中から1枚を引き、そこに描かれている物や場所を当てるというものです。

 地味な公開と楽しいイベントの同時開催でしたが、350人を超える参加者で賑わいました。ちょうど数日前に区内全戸配布の広報紙「スクエア」(文京アカデミー刊)の表紙が安田邸だったこともあって注目されたのでしょう。

2009年7月23日木曜日

安田邸生まれの蝉









 安田邸の玄関前には大きなスダジイが植わっていて、まわりには石組みがあり、そこにヤマブキやハランなどが植わっています。ボランティアさんが、そのハランに生まれたばかりの蝉を見つけました。三枚目は、ハランの葉の下側に抜け殻が、上には羽化したばかりのセミがいます。後の2枚は、それぞれをアップしました。セミの命は、はかないものと聞きますが、どうぞ、お達者で!